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教育訓練

●工事用重機械取扱訓練会(第一建設工業長野支店主催・川中島保守基地)

➀軌陸BHの脱出訓練

・川中島基地で第一建設工業長野支店主催で線路関係協力会社から選出されたオペレータによる工事用重機械取扱訓練会が実施されました。
・ 軌陸BH異常時脱出訓練会説明
※軌陸BHのエンジンが停止した場合は、予備のエ
ンジンを作動させれば、動作はゆっくりですが操作
レバーで同じ動きができます。
※あくまでも非常用ですので、作業はできず、脱出のみのための予備エンジンです。

②異常時脱出用の予備エンジン内部

・異常時脱出用エンジン内部
※予備エンジンはディーゼルエンジンです。
➀アクセルを最大の位置に合わせます。
②スタータを回してエンジンを始動します。
③キャビン内の操作レバーでアーム、旋回、
前後進ができます。

③予備エンジンが使えない場合の脱出方法

・予備エンジンが使えなくなった場合
➀油圧切換えレバーを左側にします。
②油圧ジャッキにジャッキ棒を差し込みます。
③ジャッキ棒を引っ張りアームを上げます。

④アーム人力旋回訓練

・アーム人力旋回訓練
➀油圧ホースを予備エンジン側のカプラー
に接続する。
②キャビンの足元の油圧ポンプに接続する。
③油圧ポンプのバルブを閉めて少し押す。
④人力でアームを押して旋回させる。
※旋回を止める時は、油圧ポンプのバルブ
を緩める。

⑤軌陸装置のブレーキ開放訓練

・鉄輪のブレーキを開放する
➀ハンドルに取り付けてあるカバーを
取り外す。
②ロックピンをフリーにする
③ハンドルを左に回してフリーにする。
④ロックピンをセットする。

⑥非常ブレーキ開放訓練

・軌陸装置の非常ブレーキを開放する
➀油圧ホースを非常ブレーキ開放のカプラー
に接続する。
②片方はキャビンの足元の油圧ポンプに接続
する
③油圧ポンプのバルブを閉めてハンドルを数
回押して非常ブレーキを開放する。
※勾配区間では非常ブレーキを開放する時は
廻りに人がいない事を確認する。
④停止させる時はバルブを緩解する。

⑦橋上用コロ付きキャッチ(墜落制止用器具用)

・橋上用コロ付きキャッチ取扱い訓練
※腰の高さ(約60cm)の位置に安全帯が
取付けられるように改良された器具。

⑧親綱設置訓練

・親綱設置訓練
※雪庇落としや高所作業中での、親綱の重要性、設置方法等の訓練を、要求性能墜落制止用器具(フルハーネス)を着用して体験しました。

●搬送台車取扱い訓練(第一建設工業主催 長野新幹線車両センター構内)

●工事用重機械取扱訓練会(第一建設工業長野支店主催・川中島保守基地)〜コピー

➀マイクロバックホー故障時の救出訓練

・令和3年6月22日に川中島基地で第一建設工業長野支店主催で線路関係協力会社から選出されたオペレータによる工事用重機械取扱訓練会が実施されました。
・マイクロバックホー操作訓練 
※PC01の燃料はガソリン、PC05は軽油。
※PC01は日本で一番小さいバックホー。
※バックホーを吊る時はアームを一番上まで上げて、吊る穴にシャックルを掛けワーヤーを通し吊る。
※安定が悪いので、転倒を想定しながら運転
※エンジンが停止したら、セルを回しながら操作レバーを動かす
・前はアームの根本、後ろはエンジンの下に2mのスリングを通し単管を2本通して6~8人で担ぐ。

②マイクロバックホー取扱訓練

・マイクロバックホー操作訓練
※動きが早いので、アクセルの回転を上げすぎると危険。
※周囲に作業員がいないか確認しながら操作する。
※軽便トロに乗せる時は、アルミの梯子を使用する。(1.5~2m)
※軽便トロの下に受台をして梯子を昇降する。

③汎用バックホー斜面での滑り危険体験

・汎用バックホーで傾斜になった敷鉄板上を横に走行訓練。
※上側のキャタピラーが空転することを確認できた。

④汎用バックホー滑り危険体験

・汎用バックホーを敷き鉄板上で方向転換をする訓練。
※バケットを低い側の鉄板スレスレの位置に旋回し、転倒防止に備える。
※キャタピラーを持ち上げての方向転換禁止
※キャタピラーを持ち上げての動画を確認し危険を再認識。

⑤軌陸ユニックの緊急脱出訓練

・軌陸ユニックの鉄輪を搬送台車の上に乗せて脱出する。
※搬送台車にはブレーキ装置がないので、逸走しないように軌陸ユニックの鉄輪のブレーキを使用しながら脱出する。

⑥軌陸ユニック吊り荷作業転倒位置確認訓練

・軌陸ユニックのアウトリガーを受台に設置させる。
※アウトリガーを上げ過ぎると鉄輪が外れるので、フランジがレールから外れないようにする。
・軌陸ユニックで吊り荷を吊り上げる。
※斜め後ろ、斜め前が転倒しやすい位置がどこか確認する。
※転倒しやすい位置で、吊り荷を地面スレスレの状態で、ブームを延ばして車体が浮き上がる位置を確認訓練。

●長野支店 線路関係 重機械取扱い訓練

重機械基本動作実設訓練

軌陸BHの始業点検
➀オイル・水の量確認
②ファンベルトの張り
③エンジン廻りに油漏れの有無
④油圧ホースからの油漏れの有無
⑤キャタピラーの張り傷の確認
⑥機廻り点検

重機械OP死角範囲確認訓練

線路上に重機械(軌陸車)を載線して作業する時、重機械OP(運転者)から死角になる範囲があります。その範囲を作業員に理解してもらうために訓練を行っています。重機械と作業員が接触すると、重大事故に繋がるので、その対策としても必要な訓練です。

小型移動式クレーン基本動作実設訓練

小型移動式クレーンを使用した基本動作実設訓練
①サイドブレーキを引き、PTOスイッチON
②アウトリガーセット(最大張出・受台設置・水平確認)
③フックを下げる
④ブーム起こし、ブームを延ばす
⑤ブームを縮めて、ブームを下げて格納する。
⑥アウトリガーを上げて、脚を押し込み格納、張出し防止用ロックの使用
⑦PTOスイッチOFF

軌陸トラック載線・離線基本動作実設訓練

軌陸トラックを使用した基本動作実設訓練
①軌陸トラックの始業点検
②誘導員の配置
③LEDの建植・点灯
④軌陸トラックの載線(転車台を降下・車体を回転・鉄輪降下・転車台こう上)
⑤鉄輪4輪のフランジ確認
⑥ブレーキテストの実施
⑦軌陸トラックの離線
⑧LED消灯・撤去
広栄工業株式会社
〒802-0032
福岡県北九州市小倉北区赤坂5丁目4-18
TEL.093-521-8331
FAX.093-522-7836

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