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教育訓練

●令和4年度 工事用重機械取扱訓練会(第一建設工業長野支店主催・川中島保守基地)

➀軌陸BHの脱出訓練

・令和4年6月22日に川中島基地で第一建設工業
長野支店主催で線路関係協力会社から選出されたオ
ペレータによる工事用重機械取扱訓練会が実施され
ました。
・ 軌陸BH異常時脱出訓練会説明
※軌陸BHのエンジンが停止した場合は、予備のエ
ンジンを作動させれば、動作はゆっくりですが操作
レバーで同じ動きができます。
※あくまでも非常用ですので、作業はできず脱出の
みのための予備エンジンです。

②異常時脱出用の予備エンジン内部

・異常時脱出用エンジン内部
※予備エンジンはディーゼルエンジンです。
※アクセルを最大の位置に合わせます。
※スタータを回してエンジンを始動します。
※キャビン内の操作レバーでアーム、旋回、
前後進ができます。

③予備エンジンが使えない場合の脱出方法

・予備エンジンが使えなくなった場合
※油圧切換えレバーを左側にします。
※油圧ジャッキにジャッキ棒を差し込みます。
※ジャッキ棒を引っ張りアームを上げます。

④アーム人力旋回訓練

・アーム人力旋回訓練
※油圧ホースを予備エンジン側のカプラー
に接続する。
※キャビンの足元の油圧ポンプに接続する。
※油圧ポンプのバルブを閉めて少し押す。
※人力でアームを押して旋回させる。
※旋回を止める時は、油圧ポンプのバルブ
を緩める。

⑤軌陸装置のブレーキ開放訓練

・鉄輪のブレーキを開放する
※ハンドルに取り付けてあるカバーを
取り外す。
※ロックピンをフリーにする
※ハンドルを左に回してフリーにする。
※ロックピンをセットする。

⑥非常ブレーキ開放訓練

・軌陸装置の非常ブレーキを開放する
※油圧ホースを非常ブレーキ開放のカプラー
に接続する。
※片方はキャビンの足元の油圧ポンプに接続
する
※油圧ポンプのバルブを閉めてハンドルを数
回押して非常ブラーキを開放する。
※勾配区間では非常ブレーキを開放する時は
廻りに人がいない事を確認する。
※停止させる時はバルブを緩解すること。

⑦橋上用コロ付きキャッチ(墜落制止用器具用)

・橋上用コロ付きキャッチ取扱い訓練
※腰の高さ(約60cm)の位置に安全帯が
取付けられるように改良された器具。

⑧親綱設置訓練

・親綱設置訓練
※雪庇落とし作業中に作業員が転落する
事故を受けて、親綱の重要性、設置方法
等の訓練を受けました。

●搬送台車取扱い訓練(第一建設工業主催 長野新幹線車両センター構内)

●宮城支店 脱線防護訓練(仙建工業主催 福島保守基地)

保守用車脱線復旧訓練

・工事車両が営業線又は車両センター構内で、脱線した場合の復旧訓練を、年1回実施します。
※訓練することによって、実際トラブルに直面した場合に、慌てず安全な行動が取れることを習得します。
 ①油圧ジャッキの組立
 ②受台の設置
 ③油圧ジャッキによる脱線車両のこう上訓練(ジャッキこう上)
 ④油圧ジャッキによる脱線車両の横移動訓練(ネジで移動)
 ⑤油圧ジャッキによる脱線車両降下訓練(油圧開放)

油圧ジャッキ設置

・工事車両が脱線したと想定して、車体に油圧ジャッキを設置した状態です。

応急処置用継目板取付訓練

・緊急用の継目板をレールに取付ける訓練
※レール破断や当日溶接が施工出来ない時に取付ける、応急用の継目板です。
※レールにボルト用の穴をせん孔せずに済みますので、短時間で取付が可能です。
※時間がある時は、補強継目板を取付ける方が有効になります。

応急処置用継目板取付訓練(安田式クーパー)

・応急用の継目板を取付ける訓練
※小形で軽量のため、運搬、取付が容易で短時間で完了します。
※継目板が小さいので、大きい傷には適しません。

●宮城支店 線路内立入り訓練

線路内立入り訓練 A班

線路内立入り訓練 B班

線路内立入り訓練 C班

線路内立入り訓練 講評

●本社 工事部 安全教育

安全講習会

・毎月第1月曜日に安全講習会を実施しております。
・ルールの再確認、次月の安全の取組み等を教育しています。
・他所で発生した事故情報を活用し、対策を水平展開しています。
・他社で発生した事故に対し、自分ならどうするかの対策を全員に検討してもらいます。

現場点呼実設訓練

・現場点呼での基本動作の実設訓練を実施しています。
・保安体制確立後の線路内立ち入り訓練を実施しています。(運転状況の確認、列車ダイヤの確認、列車見張員の配置、線路内立ち入り訓練)

●本社 工事部 列車防護訓練 非常時には躊躇なく列車を停める訓練

列車防護訓練の説明指示

信号炎管発砲

施設指令列車防護報告訓練A班

施設指令列車防護報告訓練B班

施設指令列車防護報告訓練C班

施設指令列車防護報告訓練D班

列車防護訓練講評

広栄工業株式会社
〒802-0032
福岡県北九州市小倉北区赤坂5丁目4-18
TEL.093-521-8331
FAX.093-522-7836

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